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HR COLUMN

人事向けコラム

2018.10.31

派遣

派遣社員を受け入れることによる企業にとってのメリットとは


働き方の多様化により、正社員としてではなくアルバイトや派遣社員といった働き方をしている方が増えています。これらの雇用形態を非正規雇用といい、自身の生活に合わせて自由に就業できることから選択する方も多いようです。
 
企業にとっても正規雇用以外の雇い入れ体制を構築しておくことで、さまざまな人材確保に繋がります。ここでは、企業が派遣社員を受け入れることで得られるメリットについてご紹介します。

すぐに人材確保ができる

社員の突然の退職や休職などによって、突然の人材不足になることがあると思います。また、新しく立ち上げたプロジェクトのために新しい人材が必要になるということもあるでしょう。そのようなときに派遣社員を雇い入れることで、必要なスキルを持った人材をすぐに確保できます。
 
また正規雇用となると入社手続きなどさまざまな手続きが必要になりますが、派遣社員であればそのような手続きは派遣会社が行うため必要ありません。欲しいときにすぐ必要な人材を確保できるというのが、派遣社員を雇う大きなメリットのひとつと言えるでしょう。

人材探しができる

優れたスキルを持ち、会社の雰囲気にも適応して長く働いてくれる社員というのは重宝するものです。長く働いてもらおうと正規雇用で人を雇っても、会社に馴染めずすぐに退職されては元も子もありません。
 
派遣社員で一定期間雇い、能力があって会社にも馴染める方であれば、正社員として雇用形態の切り替えを行うことも可能です。実際、企業の中には採用活動の一環として派遣社員の受け入れをしている会社もあります。面接などではわからない、社員個人の人間性なども実際に働いてもらうことで把握することができるので、安心して正規雇用にすることができるでしょう。
 
※派遣社員を正規雇用にしたい場合には、一定期間の派遣契約後に正規社員化を前提とする「紹介予定派遣」という雇用形態があります。

ミスマッチによるリスクが小さい

派遣社員は、企業の要望を聞いたうえで派遣会社によって選定され、派遣されます。そのため企業のニーズに見合った人材が来てくれる可能性が高いです。面接などをする必要もなく、労務管理なども派遣会社が行ってくれるため、採用に伴う手間やコストも大幅にカットすることができます。
 
また、仮に派遣された社員がニーズに見合っていない、または社員自身が企業のスタイルに合っていないなどの場合でも、契約期間があれば契約満了とすることが可能です。そのため、社員をクビにするなど、企業側にとってもストレスとなる業務をする必要がありません。
 

派遣社員を雇う際の注意点

メリットの多い派遣社員の受け入れですが、派遣社員を受け入れるのであれば、知っておきたい注意点もいくつかあります。
 
・社員の責任感が小さいときがある
派遣社員はあくまで派遣会社の社員となります。そのため派遣先企業に対する責任感が小さいときがあります。
 
・働き方によって人件費がかかる
派遣社員は基本的に時給制です。そのため、残業などが多くなればなるほど支払わなくてはいけない給料が高くなります。
 
・長く働いてもらえない
派遣社員には契約期間があります。契約期間が終われば、当然別の会社に移ってしまう方もいます。長く働いてほしいと思っても、希望通りにならないこともあるというのを知っておきましょう。


派遣社員を受け入れることには、たくさんのメリットがあるものです。派遣として働く方も多くなっていますので、優秀な人材を探しているというのであれば、まずは派遣社員の受け入れから始めてみてはいかがでしょうか。



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