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HR COLUMN

人事向けコラム

2019.12.20

その他

リスクを回避しよう! 冬場に企業で実践すべき「インフルエンザ」対策


冬はインフルエンザが流行しやすいため、十分に気をつける必要があります。インフルエンザの感染力は強く、一人の従業員から次々と感染が広がっていき、気がつけば業務の進行に大きな支障が生じるというケースも少なくありません。
 
業務効率をキープするためにも、企業内でインフルエンザ感染を予防するさまざまな策を講じたいですね。そこで今回は、企業が冬に実践すべきインフルエンザ予防法をご紹介いたします。

社内でのインフルエンザ流行に要注意!

会社内でインフルエンザが流行するケースは多いもの。最も多いといわれる感染経路は、セキやクシャミによる飛沫感染です。セキやクシャミに含まれるウイルスは2メートル先まで届くといわれるため、オフィス内で感染が広がりやすいのです。
 
また、インフルエンザウイルスに感染している人が触れたものに別の人が触れることによって感染する接触感染も無視できません。

企業が実践したいインフルエンザ対策4つ

1. インフルエンザの情報を集める

インフルエンザの流行時期は毎年異なるため、流行の動向を把握することが重要です。
 
厚生労働省や都道府県が発表する発症報告数や流行レベルチェックなどは大いに活用したいもの。地元の小学校の欠席率をモニターできる仕組みを開発している自治体もあるので、こういった情報も確認してみましょう。

3. インフルエンザ予防接種を推奨する

従業員にインフルエンザの予防接種を受けるよう促すのも、発症を防ぐための対策です。集団接種の機会を設けたり、予防接種の補助金を提供したりするとよいでしょう。
 
インフルエンザワクチンは抗体ができるまでに2週間程度かかります。インフルエンザは寒い時期に流行しやすいため、予防接種は11月中旬以降、12月中旬くらいまでに予防接種を受けるのが望ましいといえます。

3. オフィス内の環境を整える

空気が汚れて乾燥した状態が続くと、インフルエンザウイルスが活発化しやすくなります。1時間に1回程度換気するか、加湿器つきの空気清浄機を導入して、オフィスの空気をクリーンな状態に保ちましょう。
 
また、接触感染を防ぐためにオフィス内を消毒するのも効果的です。スプレーのアルコールを布やペーパータオルにとり、ドアノブやデスク、照明スイッチやオフィス家具などを拭き上げるとよいでしょう。
 
従業員にうがいや手洗い、マスクの使用を促すことも重要な対策方法です。

4. 発症した従業員を出社させない

学校保健安全法では、インフルエンザにかかったら発症後5日かつ解熱後2日経過するまで出席停止が必要となります。
 
インフルエンザは熱が下がってからも感染力が持続するものなので、発症した従業員は5日~1週間程度休ませるようにしましょう。
 

インフルエンザは感染しやすく、ときに重篤な症状が起きることもあるなど侮れない病です。
 
企業内でインフルエンザが流行すると業務が立ち行かなくなる可能性も考えられます。「病にかかってしまうのは仕方ない」と考えず、感染を防ぐためのあらゆる対策を講じるようにしましょう。

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