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HR COLUMN

人事向けコラム

2019.09.20

その他

業務効率化につながる! RPAを導入することで得られるメリットとは


近年、RPAという言葉を耳にする機会が増えてきました。
 
RPAというのは「ロボティック・プロセス・オートメーション」の略語で、ビジネスにおける単純業務をロボットによる自動化で補おうというテクノロジーのことをいいます。
 
業務を効率化し、生産性を向上できると期待されているRPAは、具体的にどういった技術なのでしょうか? ここではRPAの事例やメリットについて詳しく解説していきます。

RPAの基礎知識

近年はAI技術の発展が凄まじく、ビジネスシーンにもAIやロボットが使われるケースがどんどん増えています。
 
ホワイトカラーの単純作業を機械に委ねることができれば、業務効率は飛躍的に高まるものです。
 
RPAは「デジタルレイバー」または「仮想知的労働者」と呼ばれることもあります。
 
RPAは狭義ではパソコンやサーバーにあるソフトウェアのロボットが業務代行をすることです。一方、デジタルレイバーは業務全体の自動化を指す広義のRPAとしても活用されます。
 
マッキンゼー・アンド・カンパニーによると、世界におけるロボティクスオートメーションマーケットの規模は世界で650兆円にも達すると考えられます。

ビジネスにおけるRPAの活用事例

「ロボットによる業務」と聞いて、工場などで機械の組み立てを担当する産業ロボットをイメージする方も少なくないと思います。
 
こういったロボットとRPAの大きな違いはその作業の内容です。RPAは主に、ホワイトカラーのデスクで働くビジネスマンをサポートするテクノロジー。
 
RPAを稼働させるためにはまず、業務範囲を指定するシナリオを作ります。RPAは人間が作成した細かいシナリオに基づいて、単純作業を繰り返すことが可能です。
 
Excelのデータ入力やネットのデータ収集、財務処理やレポート作成など、一定のルール上での単純作業ができる業務はRPAと相性がよいとされます。

RPAをビジネスの現場に導入するメリット

RPAのテクノロジーが急速に発展した背景には日本の少子高齢化が挙げられます。労働者人口が減り続ける日本において、RPAは人間の業務を補助する戦力として注目されているのです。既に、RPA導入によって人件費の大幅なコストダウンに成功している企業も数多くあります。
 
RPAは24時間365日休まずに稼動できるため、業務効率は飛躍的に高まります。機械による業務には、人為的なミスを防ぎやすいというメリットもあります。単純作業ではヒューマンエラーが起こりやすいものですが、RPAを導入すればこういった問題も解決できるのです。
 
AIのようにデータの分析や統合をするのではなく、RPAは単純作業向けのツールです。AIに比べて導入コストが安価で手軽なのも、RPAのメリットといえるでしょう。
 

これまで「人間にしかできない」と考えられてきた作業も、RPA技術の発展によって機械に任せることが可能となってきました。
 
ビジネスシーンでのRPA導入には、ご紹介したようなさまざまなメリットがあります。RPAは、これまでのビジネスが抱える課題を一気に解決できる画期的なテクノロジーといえるでしょう。

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