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HR COLUMN

人事向けコラム

2019.08.09

その他

生産性向上も見込める! テレワーク導入のメリットとは


働き方の多様化が進み、会社に出勤して仕事をするというスタイルだけが「普通の働き方」とは呼べない社会になりつつあります。近年多くの企業で導入が進んでいるのが「テレワーク」です。
 
テレワークは働く社員にとってメリットがあるもの、という認識をしている方も多いかもしれませんが、実際は企業側にもたくさんのメリットがあるものです。
 
ここでは、テレワークを導入することで企業が得られるメリットをいくつかご紹介します。
 

テレワークとは

テレワークとは、情報通信技術(ICT)を利用して、勤務する場所や時間にとらわれない柔軟な働き方ができる勤労形態です。
 
テレワークは日本語に直訳すると「遠距離勤務(または遠隔勤務)」となり、在宅ワークなど会社外で勤務をすること全般を指しています。

テレワークのメリット① 人材の確保につながる

社員の中には、子育てや家族の介護、本人の体調不良など、さまざまな理由でオフィスに出勤して仕事をするのが難しいという方がいらっしゃいます。
 
テレワークという働き方がなかった時代には、そのような方々にどれだけ能力があっても、退職や休職をする以外に選択肢がありませんでした。
 
しかし、テレワークを導入することで、例えば育児のためにオフィスへの出勤が難しくなったという方も、退職せずに仕事を続けられるようになります。結果、離職率低下につながり、優秀な人材の確保が可能になるのです。
 

テレワークのメリット② 企業のイメージ自体が向上する

働き方改革が行われるなど、現在、日本では企業による労働環境の整備が注目されています。
 
ブラック企業問題がまだまだ消えない現代社会で、社員にとって働きやすい環境を生み出している企業は、それだけでも印象良く映るものです。
 
テレワークは社員にとってもメリットが多くあります。このような社員ファーストの取り組みを行うことで、企業のイメージを向上させることができ、より多くの人材が集まるようになると言えるでしょう。
 

テレワークのメリット③ 災害時のリスクを分散することができる

地震大国と呼ばれる日本では、いつどこで大きな地震が発生するかわかりません。
 
地震などの災害が発生したとき、会社の情報や必要な書類、リソースなどをオフィスにすべて集約させておくと、その全てがいっぺんになくなってしまう可能性があります。また、オフィスが被災することで「職場」がなくなり、事業そのものを継続できなくなるというリスクもあるでしょう。
 
テレワークを導入して情報やリソースなどを分散させることで、そのようなリスクが軽減します。
 
個々が仕事のできる場所を見つけて業務を行えるので、職場の消失による事業の中断が発生しません。テレワークは、不測の事態が起きたときの転ばぬ先の杖にもなってくれるのです。
 
テレワークのメリット③ 災害時のリスクを分散することができる
 
テレワークを導入することで企業が得られるメリットをご紹介しました。
 
社員にとってのメリットは、結果的に企業にとってのメリットになってくれると言えます。テレワークを導入することは、社員の勤労意欲を高め、業務効率を上げて、結果的に企業の生産性向上につながります。
 
これからより働き方が多様化していくことを見据え、まずはテレワークの導入から検討してみるのもいいかもしれませんね。

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