2019.07.26
採用
【採用担当者向け】カスタマーサポートに向いている人の見極め方!
人事や採用の仕事をしている方は、優秀な人材を集めるためにも、自社にある部署それぞれの仕事内容をしっかり把握しておく必要があります。仕事内容を把握しておかなくては、その仕事に向いている人を採用できなくなるからです。
ここでは、採用担当者に向けて、カスタマーサポートの主な仕事内容や、向いている人の見極め方をご紹介します。
カスタマーサポートの仕事内容
カスタマーサポートは、顧客から寄せられる商品やサービスに関するさまざまな問い合わせに対応するのが主な仕事になります。
商品やサービスの使い方や、故障してしまった際の対処法など、寄せられる問い合わせの内容にはいろいろなものがあり、そのすべてに対し丁寧な応対をしなくてはいけません。中には商品やサービス、企業そのものに対するクレームのようなものもあるでしょう。
カスタマーサポートのスタッフの対応ひとつで企業全体の印象につながるおそれがあるものですので、カスタマーサポートのスタッフには、自分が会社の顔であるという自覚が必要になります。
カスタマーサポートに向いている人の特徴
カスタマーサポートは電話対応をすればいいだけ、と考えている方も多いかもしれませんが、電話対応というのは顔が見えない分、対面でのやり取りよりも円滑なコミュニケーションが難しくなります。少なからず、カスタマーサポートにも向き不向きがあるものです。
カスタマーサポートに向いている人の特徴をしっかり把握しておきましょう。
・人の手助けをしたいと考えている人
カスタマーサポートは、商品やサービスの使い方がわからない、故障してしまいどうすればいいかわからない、というような、何かしらの疑問を抱いている人を手助けする仕事です。困っている人を助けたいという気持ちが強い人が向いていると言えます。
ボランティア活動の経験など、応募者の過去の経験に注意してみるといいでしょう。
・人の話をしっかり聞く人
問い合わせてきた人の話をしっかり聞き、その内容をしっかり理解しないと、適切なアドバイスを与えることはできません。相手の話に耳を傾けられる聞き上手な人が、カスタマーサポートに向いていると言えます。
・冷静な人
カスタマーサポートで働いていると、ときにはクレームが寄せられることがあります。クレームを入れる人は感情的になっている場合が多く、相手のペースに乗せられて自分まで感情的になってしまってはカスタマーサポートとして適切とは言えません。どのような状態でも冷静でいられるような、落ち着いた人が向いていると言えます。
・相手の立場になって考えられる人
話を聞く人、と似ていますが、まずは相手の話を聞き、相手の立場になって物事を考えられる人が、カスタマーサポートに向いていると言えます。
話を聞きアドバイスするだけでは、問い合わせた人にとって心地良い対応であるとは言えません。困っている人の心情をつかみ、場合によっては同情するような受け答えをすることが大切です。そうすることで、「この人は自分の状況を理解してくれている」と、問い合わせをしてきた人も安心できます。
カスタマーサポートは会社の顔のようなものです。企業のイメージにも直結する可能性がある仕事ですので、採用をする際は、しっかり応募者の人柄をチェックしてみてくださいね。
RDサポート人材派遣では事務系人材の派遣サービスも承っております
一般事務、営業事務、OA事務をはじめ、貿易事務、総務、経理・財務、人事・労務、電話オペレーター、接客・受付など、幅広くご対応が可能です。
また人材不足に関するお悩みはもちろん、人事担当者や部門指揮命令者を対象に、求職者の動向や離職防止等に関するノウハウの提供、派遣法をはじめとした人材関連法規に関する勉強会・セミナーの実施など、人事・採用に関するご相談を承っております。
人材・採用に関するお悩みをお持ちの企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。