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HR COLUMN

人事向けコラム

2019.02.15

採用

【採用担当者向け】経理に向いている人の見極め方!


採用担当者はいろいろな職種の人材を確保しなくてはいけません。そのため自社に設置されている部署の仕事内容をしっかり把握しておく必要があります。

 

今回は経理の仕事内容や経理に向いている人の特徴などをご紹介します。経理の仕事についてきちんと把握し、適材適所の人材確保ができるようにしましょう。

 

経理の仕事内容

経理は、企業内でのお金の流れを管理するというのが主な仕事です。小口精算、預金管理、売上入金確認、経費精算といったお金に関する内容の業務になります。
 
また、定期的(週単位、月単位)に支出と収益のバランスを確認して、双方のバランスが崩れた場合は関係部門に改善の提案などもしなくてはいけません。
 
お金に関わる仕事ですし、会社の経営状況も把握できるので、経営者との距離が最も近いポジションであると言えるでしょう。
 
経理の細かな業務内容は、主に以下のようになります。
 

  • 入手金管理
  • 収支バランス管理
  • 決算業務
  • 事業部とのやり取り
  • 財務諸表作成
  • 有価証券報告書作成
  • 税理士とのやり取り
  • 会計士とのやり取り
  • 原価計算(メーカーの場合) など

上記のほかにも経理ルールの作成や改善、取引先の与信管理など、経理が行う業務はさまざまです。

経理に向いている人の特徴

経理に向いている人の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。

・算数や数学が得意

当然、お金を扱う経理では日々数字と向き合うことになります。数学ほどの高度な計算をすることはほとんどないですが、少なくとも算数が得意であったり、計算することにストレスを感じなかったりする人が向いている仕事であると言えるでしょう。

・地道な作業が好き

経理の仕事は上でも紹介した通り、数字と向き合う仕事です。当然社外に出て動き回って仕事をする機会はほとんどありません。基本的にはデスクに座って作業をすることが多くなります。
 
そのような地道な事務作業が苦手だという人は経理には向いていません。反対に、事務作業が好きという人には向いていると言えるでしょう。

・情報収集、整理が得意

経理が扱う数字は企業経営の根幹に関わる「会社のお金」です。それはとても重要な機密情報であるとも言え、経理で働く人にはその情報をくまなく自分の頭の中に収集し、整理できるというスキルが求められます。
 
もちろん、頭の中に収集し記憶しておくことは不可能なので、資料などにまとめ、きちんと管理できる能力も求められます。そのような情報収集、整理が得意というのも、経理に向いている人の特徴のひとつです。

・慎重

経理が扱うお金は「会社のお金」ですので、1円であっても計算ミスがあってはいけません。いくら計算が得意だと言っても、人間であればミスはしてしまうものです。
 
自分の計算に絶対の自信を持つことも大事ですが、それ以上に、常に心のどこかで自分の計算を疑い、ことあるごとにミスがないか確認できる用心深さや慎重さも必要になります。

・口が堅い

「会社のお金」は機密情報です。どのような職種であっても会社の情報を外部に漏らすことはご法度ですが、企業経営の根幹に関わる「会社のお金」は特に重要な機密情報。たとえお酒が入っても口をすべらすことがないような口の堅さが必要になります。

 
人事なら知っておきたい離職率を下げるためのポイント
 
経理は企業経営の根幹に関わる仕事のひとつです。そのため、採用担当者はしっかり人材を見極め、経理の仕事をまっとうできる人間を見極めなくてはいけません。
 
経理の仕事を理解し、適材適所の人員配置ができるよう参考にしてみてくださいね。



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