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HR COLUMN

人事向けコラム

2024.04.05

その他

社内副業とは?導入するメリットや注意点を解説


昨今の働き方が多様化し、在宅勤務や副業を行う人が増えるなかで、社外副業の制度を導入する企業も増えつつあるようです。
 
社内副業とは、勤めている会社において、他の部門の業務を副業として行うものです。
この記事では、社内副業を導入することでどのようなメリットが得られるのか、導入する際の注意点と合わせてご紹介していきたいと思います。

社内副業とは?

通常、勤めている会社では自分が所属する部署でのみ働くのが一般的ですが、社内副業では、所属している部署以外の部署の業務を、副業として行うことができます。
たとえば、営業職として勤務しながら企画や制作の業務を副業として行う、といった具合です。
 
社内副業制度を導入する多くの企業では、所属部署と社内副業を行う部署との勤務時間のバランスを考えて設定し、副業部門の上司だけでなく所属部門の上司の合意を得たうえで社内副業を行っています。

社内副業のメリット

1.従業員のスキルアップ

普段働いている業務と異なる部門で働くことは、目線から業務をみつめる機会となり、従業員のスキルアップに繋がります。異なる部門で働くことで得た知識が、普段の業務へ活かされることも多いものです。
会社全体の仕組みへの理解や問題点に気づくきっかけにもなるでしょう。

2.従業員のモチベーションアップ

社内副業によって新たに勤務する部門は、会社からの命令ではなく自ら希望する部門です。
以前から興味を抱いていた部署での勤務が実現することで、従業員のモチベーションアップに繋がります。

3.離職率の低下

社内副業制度による従業員のモチベーションアップは、現在の会社に居続ける原動力となり、離職率の低下に繋がります。給料をキープしながら新たな経験ができることは、転職するよりも魅力的にうつるかもしれません。

4.組織の強化

他部門の仕事への理解が深まることで、業務改善や組織の風通しの改善に繋がります。
結果として、組織の強化や社内業務の効率化に繋がる点も大きなメリットと言えるでしょう。

導入時の注意点

 

社内副業制度を導入する際は、ガイドラインとルールをしっかりと策定しておくことが大切です。
 
副業としての勤務時間、副業による報酬、副業への評価方法について、細かく取り決めて理解を得ることで、所属部門と副業部門による不平・不満が起こるのを防ぎます。
副業に対して報酬を支払う場合、副業を業務時間外に行う場合は、業務委託契約の締結などの手続きも必要となるでしょう。

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