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HR COLUMN

人事向けコラム

2024.01.19

採用

面接官なら知っておきたい心理学5選!人材採用に活かす方法を学ぼう


採用時の面接官の役割は、応募者の適正や素質を見抜くだけでなく、応募者の会社への魅力を高めることも重要です。ベテラン面接官の多くは、面接時に心理学を意識的に取り入れているといいます。
 
そこで今回は、面接官が知っておきたい心理学をご紹介したいと思います。

面接官が知っておきたい心理学

1.ネームコーリング効果

ネームコーリング効果とは、会話の中で「あなた」「きみ」と呼ぶのではなく、「〇〇さん」と相手の名前を意識的に入れるようにすることで、好感度を上げる心理効果です。
 
面接時の第一声に、「〇〇さん、本日はお越しいただきありがとうございます」などと、応募者の名前を添えて呼びかけてみましょう。相手は途端に会社への好印象を高めることでしょう。

2.イエスバット法

イエスバット法とは、質問に対して答える際に、いったん相手の意見に共感することで、相手が受け入れやすくなるという心理効果です。
 
応募者からの質問が誤った見解の上で成り立っているものであっても、面接官からの回答は、「そうではなくて…」と否定的な言葉から始めるのではなく、「そう感じてしまうのもわかります」などと、とにかくポジティブな反応をするとよいでしょう。

3.ミラーリング効果

ミラーリング効果とは、対話を行う際に相手の仕草を真似することによって、相手に共感を受けやすいという心理効果です。
 
面接時に、手ぶりや目線、頷き方など、応募者の動きとよく似た動きをしてみましょう。応募者は無意識のうちに、親しみを感じて会社への興味を増すことでしょう。

4.両面提示の効果

相手に説明を行う際に、良い面と悪い面の両方を伝えることで、信頼される効果です。
 
業務についての質問に対して、やりがいや待遇など良い面のみを伝えていませんか? 良い面ばかりでなく辛い面もしっかりと伝えることで、応募者からの信頼感を勝ち取りましょう。

5.ピグマリオン効果

ピグマリオン効果とは、誰かに期待されたらそれに応えようとする心理効果です。
 
面接時に、応募者に対して会社が何を期待しているかを伝えることで、自然とそれに応えようという心の動きが起こります。プレッシャーになり過ぎない程度に、応募者に対してどのような活躍を期待するのかを伝えてみましょう。
 

面接官が知っておきたい心理学を5つご紹介しました。
 
面接時に心理学を意識することで、応募者の会社に対する印象を動かすことができます。
 
会社への信頼性や業務に対する興味を高め、優秀な人材確保に繋げられるよう、ぜひ面接に心理学を取り入れてみてください。

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