2024.01.26
採用
2025年卒の新卒採用トレンドは? ポイントを解説
近年では、新卒採用の様子も少しずつ様変わりしてきています。
人事採用の役割を担っている方のなかには、新卒採用の変わりゆく動向に合わせて、効果的な採用活動を行いたいと考える方も多いでしょう。
そこで今回は、近年の新卒採用の動向と2025年卒の新卒採用のトレンドをご紹介いていきたいと思います。
近年の新卒採用の動向とは?
まずは近年の新卒採用の動向として、2024年卒の新卒採用の特徴的な動きを振り返ってみましょう。
特に目立った特徴として、次の2点が挙げられます。
・ダイレクトリルーティングによるアプローチ
ダイレクトリクルーティングとは、自社にマッチすると思われる人材を企業側が探して、企業から直接アプローチする採用手法です。もともと中途採用ではよく行われていましたが、2024年では新卒採用においても積極的に取り入れられるようになりました。
少子高齢化によって、学生を待つだけでなく企業側からのアプローチによって、優秀な労働力を確保しようとする動きで、多くの企業が取り入れるようになりました。
・インターンシップの積極的活用
職場体験ともなるインターンシップは、企業で働く人と直接話しをし、職場の雰囲気を感じ取ることができるとして、学生からの人気がますます高まってきています。
企業にとっても自社の魅力を学生にアピールできる場として採用活動に活用できることから、多くの企業でもインターンシップを積極的に活用する動きが見られています。
2025年の新卒採用のトレンドは?
・インターンシップの内容を強化
インターンシップの実施率が高まるなか、他社との差別化に向けてインターンシップのコンテンツの強化が求められています。
ライバル企業よりも早期に学生と接点を持てるよう、学生を惹きつける魅力的なコンテンツの施策が必要となります。自社でコンテンツ作りが難しい企業を中心に、インターンシップパッケージサービスなどの活用も増えています。
・テレワークの採用
学生が求める働き方にテレワークを求める声が高まり、テレワーク制度がある企業を探す動きが活発化しています。IT企業を筆頭にどの業界においてもテレワークの需要が見られるため、採用活動の成功にはテレワーク制度の整備も重要だと言えます。
・就職活動の早期化
25年卒最新動向からも、新卒採用の早期化は続いていくことが予測されます。
学生においても早期に就職活動を始める動きが高まっており、企業は広報解禁時期に合わせた今まで以上に効果的な採用活動が必要となっていきます。
2025年卒の新卒採用トレンドについて解説いたしました。
学生が活用する就職活動ツールも多様化してきているなか、自社に合ったツールを活用して早期に学生に働きかけ、魅力的なインターンシップコンテンツで他社との差別化を図ることが鍵となっていくでしょう。
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