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HR COLUMN

人事向けコラム

2023.08.04

採用

初めて面接官を担当するときのポイント&注意点は?


初めて面接官を任された時、職務への責任を感じるあまり不安になる方もいらっしゃるでしょう。
 
採用時の面接は、企業の人材力への影響だけでなく、応募者の人生をも左右することになるため、できるだけ適切な面接を全うしたいものです。
 
そこで今回は、はじめて面接官を担当する方に向けて、面接官の役割と、うまく面接を進めるためのポイントや注意点についてご紹介したいと思います。

面接官の役割

採用時の面接官の役割には、おもに次の2つがあります。

1.応募者を見極める

応募者が企業の求める人物に当てはまるかどうか、また、入社後に企業で活躍してくれそうかどうかについて見極めることは、面接官の大きな役割です。
 
面接時に、履歴書からだけでは得られない応募者の本質を把握して、自社にマッチするかどうかについて判断して採用者を選考します。

2.自社の魅力を伝える

面接官は、応募者を見極めるだけでなく、自社の魅力を伝えるという役割もあります。そして面接の場は、面接官が応募者を選ぶ場であるのと同様に、応募者が企業を選ぶ場でもあります。
 
応募者は、自社を含めた複数社へ応募している可能性が高く、他社と比較した自社の魅力を面接時にアピールすることも大切です。また、どのような人が面接官を担当しているか、という観点でも応募者は企業を見ているので、面接官としての振る舞いにも注意が必要でしょう。

面接をスムーズに行うための3つのポイント

1.求める人物像を明確にしておく

面接前に、自社が求める人物像を明確にしておきましょう。
資格保有や経験などのスキル、仕事への価値観や性格などの人柄などを明確にしておくことで、面接時に着目すべき点を判断しやすくなり、採用のミスマッチを防ぐことに繋がります。
 
また、求める要素について、採用に必須となる要素なのか、備えていると好ましい歓迎要素なのかについても、それぞれ事前に取り決めておきましょう。

2.面接進行のシナリオを用意しておく

面接の進行を滞りなく行うために、あらかじめシナリオを用意しておきましょう。特に複数名の面接を一度に行う場合は、限られた時間内で終わらせる必要性があります。
 
企業説明の時間をどの程度行い、どのような質問をするのか、必須となる質問のほか、時間があった時にする質問などを含め、質問についても数パターン用意しておくとよいでしょう。

3.面接評価シートの準備

面接を複数回に分けて行う時や、複数名で面接を行う場合など、選考を適切に行うために「面接評価シート」を用意するようにしましょう。
 
各項目について評価基準に基づいて評価を行い、シートに各項目ごとの評価を記載することで、評価のバラつきを防ぎ、より採用の精度を高めることができるでしょう。

はじめての面接における注意点


面接の場で人材を見極め、選考を適切に行うためには、相手から情報をうまく引き出すことが大切です。
 
面接官からの問いかけは、「はい」「いいえ」だけでは答えられないよう、「なぜ?」という問いかけの方法を意識し、応募者自らが考えや意見を述べやすいような雰囲気を作るよう、心がけましょう。
 
また、1人の面接に時間をかけすぎてしまわないよう、1回の面接時間についてもあらかじめ決めておくようにしましょう。

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