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HR COLUMN

人事向けコラム

2021.06.11

採用

採用ブランディングとは? 目的やメリットとは?


採用トレンドが変化する中、「新たな手法を取り入れてもなかなかうまくいかない」とお悩みの担当者様は少なくありません。その原因の1つには「採用ブランディングがしっかりできていない」という理由が考えられます。
 
採用ブランディングとは一体どのようなものなのでしょうか?
ここでは採用ブランディングの目的やメリットをご紹介します。

採用ブランディングの目的とは?

採用ブランディングとは、採用活動において自社の魅力を最大限に伝えるため“ブランド化”することを指します。企業それぞれの持つ独自の魅力や入社する価値を伝えることで、「働いてみたい!」というファンを増やすのが目的です。
 
また、採用ブランディングをおこなう際には、自社の採用ニーズや採用キーワードを深掘りしつつ、自社の強みを明確にしていく必要があります。ときには採用活動そのものを大きく変えることになる場合もありますが、採用活動がスムーズになるなどのさまざまなメリットが得られるのです。

採用ブランディングのメリットとは?

近年では採用ブランディングを徹底し、より自社に適した人材を獲得する企業も増えています。採用ブランディングを徹底すると、どのようなメリットが得られるのでしょうか?

応募者の増加により、大きな母集団を形成できる

採用ブランディングにより企業の魅力や仕事内容を細かく伝えることで、応募者数の増加が期待できます。
 
そもそも応募者側からすれば、企業の社風や細かな業務内容を知ることは難しいもの。限られた情報しか得られないままでは、その企業の真の魅力に気付きにくくなってしまいます。また、BtoBサービスやニッチな事業など、一般に伝わりにくい商品・サービスを扱っている企業ほど採用活動で人が集まりにくいものです。
 
こうした企業でも、採用ブランディングで細かな魅力を伝えられるようになれば、よりたくさんの応募者を獲得できます。当然ながら母集団形成にも良い影響が生まれるでしょう。

内定・入社後のミスマッチ防止

メディア等での情報と実際の企業イメージにギャップが生じた場合、「こんなはずじゃなかった……」と感じて内定辞退や入社後の離職につながりやすくなります。採用ブランディングで企業に共感・理解してくれる人材だけを集められれば、内定~入社後のミスマッチも起こりにくくなるでしょう。

入社後の定着率アップ

採用ブランディングで自社の特徴や理念、社風といった部分を気に入って入社してもらうことは、入社後の定着率アップにもつながります。採用活動では定着率も成功の指標となるため、定着率アップは大きなメリットといってよいでしょう。
 
また、自社に理解と愛着を持った社員が増えれば、社員が知人などを紹介する「リファラル採用」の増加も見込めます。リファラル採用は広告出稿型の採用活動に比べ低コストで実行できるため、採用コストを抑える効果もあります。

採用活動に統一性が生まれる

採用ブランディングでアピールポイントが明確になれば、採用担当者全員がブレなく訴求できるようになります。採用活動に統一性が生まれることで、より自社にマッチする人材を獲得しやすくなるのです。

採用ブランディングを採用活動に活かそう


採用ブランディングはじっくり時間をかけておこなうことが重要なため、一朝一夕ではなかなかうまくいかないかもしれません。しかし採用ブランディングを徹底すると、自社によりマッチする人材を獲得しやすくなります。
 
また、採用ブランディングを確立することで、採用活動に一貫性が生まれ、社員の企業に対する意識形成にもつながります。採用活動の基礎として採用ブランディングを実施し、人材獲得の可能性を高めましょう。

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弊社では、創業以来業界に特化してきた実績とノウハウを活かし、人材の派遣サービスに留まらない多角的なサービスで、貴社の様々な課題解決をサポート致します。
 
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