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HR COLUMN

人事向けコラム

2021.05.28

採用

採用担当者なら押さえておきたい!大学訪問のメリット!


理系大学では研究室教授からの推薦で就職先を決める学生も少なくありません。つまり企業の採用では“就職担当教授”との関係づくりが重要です。また、そのためには「大学訪問」が重要な役目を果たします。
 
そこで今回は、採用担当者が押さえておきたい「大学訪問のメリット・ポイント」をご紹介します。

大学訪問とは? どんなメリットがある?

大学訪問とは、企業が大学の就職課などを訪ねることを指します。理系大学の場合は、主に就職担当教授と連携して採用活動を進めるのが一般的です。

大学訪問のメリットとは?

特定ターゲットへの母集団形成がしやすくなる
大学訪問で大学側との信頼関係を築ければ、自社の求人票やパンフレットを置いてもらったり、学内説明会へ優先的に参加可能になったりするメリットが得られます。就職活動の早期からアピールできるように動けば、より多くの学生と出会えるでしょう。
 
低コストで採用活動ができる
求人票の掲載やパンフレットの設置は無料でお願いできるうえ、必要な経費は交通費と担当者の人件費程度なので、低コストで採用活動が進められるのは大きなメリットです。
 
研究室や学生を紹介してもらえる
キャリアセンターや就職担当教授との関係性をしっかりと築くことができれば、ターゲットに合う研究室や学生を紹介してもらえる可能性もあります。
 
最新の採用情報を提供できるようになる
近年は通年採用の拡大やコロナによる説明会・面接のオンライン化など、就活の状況も日々変化しています。大学訪問で大学との連携を深め、イレギュラー対応や自社独自の情報をリアルタイムで提供できるようになれば、より効果的な採用活動が実施できるでしょう。

大学訪問を進めるポイント

大学訪問は次の5ステップに分けて進めていくのが一般的です。大まかな流れを把握しておきましょう。

①採用ターゲット設計

まずは自社で求める人物像を設計するところからスタートします。出身大学や専攻分野、サークルの役割・立場などを盛り込んだ「ペルソナ(仮定の人物像)」を設計しましょう。

②訪問先の選定

大学訪問は自社に近い大学や、自社社員の卒業した大学などがおすすめです。特に自社社員が卒業した大学・研究室には、OB・OG訪問という名目でアプローチがしやすくなりますし、学生側からも親近感を持ってもらいやすいものです。
 
また、自社の事業にマッチしそうな大学があれば、訪問の候補として検討してみるのもよいでしょう。

③訪問先へのアポイントを取る

理系大学の場合は就職担当教授がいるため、就職課や秘書に取り次いでもらい、アポを取りましょう。このとき、大学の公式サイトの企業向け情報を確認しておくことをおすすめします。

④準備をしてから訪問する

訪問の際には名刺・パンフレット・求人票をもれなく用意しておきます。就職担当者は多忙なため、自社のPRポイントや入社メリット、求める人物像などを手短に話せるよう準備しておくことも重要です。大学によっては訪問期間を限定している場合もあるので、事前にHPで確認しておきましょう。

⑤訪問後のフォロー

良好な関係づくりのためには、訪問後にお礼のメールを送付するのがマナーです。先方が要望や質問を送ってきた場合はなるべく早めに対応をしましょう。

大学訪問で学生とのつながり作りをしよう!


 
大学訪問は学生とつながる機会を増やすために重要なものです。ただし最近では、コロナの感染拡大防止のために「直接の訪問を断り、求人票等だけを置く」などの方法を取っている大学も増えています。
 
大学によってはオンラインミーティングで大学関係者と話す機会が持てる場合もありますが、対応は学校ごとに異なります。必ず事前に確認をしてからコンタクトを取るようにしましょう。

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