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HR COLUMN

人事向けコラム

2020.12.10

採用

企業向け! インターンシップを導入することで得られるメリットとは


新卒採用活動が早期化する昨今では、インターンシップを導入し、早期に優秀な学生を獲得する取り組みが注目されています。
 
ここではインターンシップとはどのようなものかご説明するとともに、導入することで企業が得られるメリットについてご紹介します。

インターンシップとはどのようなもの?

インターンシップとは、在学中の学生を対象に“職業体験”をしてもらうことで、企業への理解を深めてもらう活動を指します。
 
近年は採用活動の一環として「インターンシップ」を導入する企業がとても多くなっています。その背景には、日本経団連が定めた「採用選考に関する指針」の影響が大きいでしょう。
 
同指針では、採用広報時期を大学3年の3月1日以降へ、本格的な選考開始を同学年6月1日以降と定めています。選考期間が短くなったことにより、選考よりも早期に学生との接点を持つことができるインターンシップへ注目が集まったのです。
 
また、インターンシップ導入企業の増加には、有効求人倍率の上昇も大きく関係しています。いまだ売り手市場であり、若い人材を獲得するには、早い段階から学生と出会い、体感してもらうことが重要です。
 
学生側においても「インターンシップによって企業のことを知りたい」という考えが一般化しているため、現在では中小企業でもインターンシップを実施するケースが多くみられます。

インターンシップの種類と目的

インターンシップは1日~数日の「短期」・1ヶ月くらいまでの「中期」・数ヶ月~1年の「長期」の3種類に分けられます。
 
短期のインターンシップは、研修やセミナー等の限定的な交流が目的です。ワークショップやプロジェクトを実施する場合は、1~2週間程度の期間で開催されることもあります。
 
中期・長期のインターンシップは、短期よりも本格的です。学生に目標や課題を与え解決する“プロジェクト型インターンシップ”や、OJT形式で実際の業務を担当してもらう“就業型インターンシップ”などを実施します。
 
企業によっては、即戦力の採用を目的に長期インターンシップを実施するケースも多くあります。
 

インターンシップ導入による企業側のメリットは?

インターンシップ導入によって学生は働いて賃金をもらいながら企業の仕事や内部事情に触れることができます。一方、企業側にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

①他社より有利に選考を進められる

新卒採用の場では、学生が就職活動を始める前から採用戦略を開始することが重要です。インターンシップを導入すれば、就職活動シーズンよりも前から企業のアピールができるようになります。特に長期インターンの場合は、大学1年からおこなうことも可能です。

②採用時のミスマッチを防げる

インターンシップを導入すると、企業側は学生の適性や能力を知ることができます。さらに学生側は、働きながら自分の目で業務の楽しさや価値観、社内の雰囲気などが実感できるでしょう。企業と学生の相互理解が進むことで、採用時のミスマッチ防止につながります。

インターンシップは企業の採用活動に大きなメリットがある


 
インターンシップを実施するには相応の労力が必要です。特に長期インターンシップの場合は人事担当者の負担も増えるでしょう。
 
しかしながら、インターンシップを導入すれば学生と企業それぞれがコミュニケーションをとりやすくなります。お互いの理解を深められる機会が増えれば、入社確率アップや内定辞退・離職の防止に大きな効果が得られるでしょう。
 
インターンシップを実施する際には、企業がどのようなメリットを得られるか、どういった内容のインターンシップがベストなのかを考慮したうえでプランを考えてみましょう。

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