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HR COLUMN

人事向けコラム

2019.06.21

採用

【採用担当者向け】MRに向いている人の見極め方!


経営者や人事担当者は、どんな人をMR担当者として採用すべきなのでしょうか。

 

MRは製薬会社と社外の医師や薬剤師とを結びつけるキーパーソンといえます。書類や面接を通して応募者の適性を見極めるのが、MRの業界で活躍できる優秀な人材を見逃さないためのポイントといえるでしょう。

 

この記事ではMRに向いている人の特徴についてご紹介いたします。

MRの具体的な仕事内容とは

MRというのは、Medical Representativeを略したもので、日本語では「医薬情報担当者」を意味します。その仕事内容は、製薬会社の営業部門に所属して医療用医薬品に関する情報収集や伝達を行うことです。自社が作っている医薬品を医療業界で選んでもらうためには、薬の品質や有効性について医師や薬剤師に正確に伝えることが大切です。

 

MRというとよく医薬品の営業職と混同されがちですが、MRは医薬品の情報のみを収集、提供します。医薬品の価格交渉や納品、代金回収といった販売関連の業務は行いません。また、MRはドラッグストアなどで販売される一般用医薬品ではなくあくまで医療用医薬品のみを扱います。

MRに向いている人の特徴3つ

1. 社交的である

MRは自社の社員だけでなく、社外の医師や薬剤師、大学の医局員など、さまざまな人と付き合う仕事です。コミュニケーション能力が低くては仕事にならないため、高い社交性が必要となります。

 

お客様である医師や薬剤師と親密な関係を築くことができれば「信頼できる人」と評価され仕事もうまくいきやすくなるのです。

2. 向上心がある

MRとして就職した方は最初にMR認定試験を受けることになります。この試験に合格できれば、医薬品や病気に関する最低限の知識を有していることが証明されるのです。MR認定試験に合格できなくてもMRとして働くことはできますが、業務の上で不利になる可能性は否めません。

 

試験後にも最新の医薬品に関する情報や医療業界のニーズなどさまざまなことを学ぶ必要があります。勉強漬けの日々で向上心を持ち続けることもMRには欠かせないのです。

3. 臨機応変に動ける

MRは医師や薬剤師を相手にする仕事は思い通りにならないことも多いため、逆境でも臨機応変に動けるスキルが必要不可欠といえるでしょう。MRへの転職を考えている人の中には、これまで医療職についたことがない人もいるものです。こういった方であっても、医療業界に柔軟に対応できる能力があれば成功をおさめることは可能です。

 

また、MRは数年ごとに異動のある仕事なので、転勤しても新しい環境に馴染める対応力が必要不可欠となります。

 

 

MRは、医薬品の情報を扱うスペシャリストです。有能なMRとして活躍するためには、常にアンテナを伸ばして情報収集をし、その情報を社内外で有効活用するスキルが欠かせません。

 

採用担当者は、応募者がMRに向いているか否か、中長期的に見てMRの業界で活躍できるか否かを熟考し、適切な人材を採用することが大切です。



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