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HR COLUMN

人事向けコラム

2019.01.11

採用

【採用担当者向け】商品企画・開発に向いている人の見極め方!


採用担当者は、ありとあらゆる部署の人材を採用しなくてはなりません。そのため、社内に設置されている部署や課の業務内容を理解し、その仕事に向いている人材を見極める必要があります。
 
ここでは商品開発、商品企画の仕事がどのようなものか紹介し、それらの仕事に向いている人の特徴についてご紹介します。

商品企画・商品開発の仕事内容

商品企画と商品開発の大まかな仕事内容は、新しい商品やサービスについてのアイデアを出し、それ形にしていくというものです。分かりやすい内容ですので、「要はアイデアマンを採用すればいいんでしょう」と短絡的に考えてしまいがちですが、決してそうではありません。
 
商品を企画、開発する際には、市場のニーズやトレンド、また消費者の要望などをしっかりリサーチする必要があります。また、予算などについて他部署との調整などもせねばならず、決して好き勝手にアイデアを出し続けているわけではありません。
 
そのようなリサーチや調整をせずに、ただアイデアを出すだけでは売れる商品やサービスを生み出すことはできないのです。

商品企画・商品開発に向いている人

どのような人が商品企画、商品開発の仕事に向いているのでしょうか。向いている人の特徴をご紹介します。

・創造力がある人

前項で、商品企画、商品開発の仕事はアイデアを出すだけではないと言いましたが、それにしても創造力は最も重要な能力です。
 
どのような商品が人気か、世間がどのようなものを求めているのか見極めたうえで、それに合致し、また今までなかったような商品やサービスのアイデアを出すには、創造力が必要不可欠になります。

・プレゼン能力がある人

商品を企画してそれを開発段階に移すためには、会社から開発のための許可を得る必要があります。許可を得るには、いかにその商品やサービスが世間から求められていて、また会社にとって利益をもたらすものであるか、社内の人間(他部署を含む)にプレゼンをしなくてはいけません。
 
商品やサービスの魅力をしっかり伝え切ることができる能力も、商品企画や商品開発で働く人に必要です。

・コミュニケーションスキルがある

商品企画、商品開発で働く人は、コミュニケーションスキルが必要になります。
 
商品企画、商品開発で働く人は、他部署と連携をとり、納期や予算などについて綿密に連絡を取りあわなくてはいけません。他部署の立場、状況を理解し、自分たちの現状についてもしっかり伝えるといった、円滑なコミュニケーションを取ることができる能力も、商品企画、商品開発で働く人には必要です。

・我慢強い人

アイデアはすぐに生まれるものではありません。また、出したアイデアが却下されてしまうこともあります。その都度イライラしたり、落ち込んだりして、心が折れているようでは商品企画、商品開発の仕事は務まりません。
 
壁にぶつかってもへこたれず、再びゼロから出発できる我慢強い人は、商品企画、商品開発に向いていると言えます。
 

 
商品企画、商品開発には、アイデアを出すことはもちろん、いろいろなリサーチ、他部署との連絡など、やらなくてはいけないことが多くあります。
 
アイデアマンだけを探すのではなく、それら商品企画や商品開発のさまざまな仕事内容に適応できる能力を持った人材であるかどうか、しっかり見極めるようにしましょう。



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