2023.03.10
採用
ソーシャルリクルーティングとは? 母集団形成に役立てるコツ
アメリカでは、すでに採用活動において既に主流となっている、SNSを活用した「ソーシャルリクルーティング」。日本においても、ソーシャルリクルーティングにおけるサービスは、採用手法のひとつとして、認知されるようになりました。
そこで今回は、ソーシャルリクルーティングとはどのようなものなのか、メリット・デメリットを紹介し、活用するコツについてもご紹介いたします。
ソーシャルリクルーティングとは?
総務省の発表によると、大卒の世代である20代のほとんどがLINEをはじめとしたSNSを日常的に使用しており、「Twitter」や「Instagram」は2人に1人以上、そして「Facebook」もほぼ半数の人が使用しているといいます。
そんななか、ダイレクトリクルーティングにおける採用手法の一つであるソーシャルリクルーティングは、「Twitter」、「Instagram」、「Facebook」などで展開されており、最近では、「Wantedly(ウォンテッドリー)」 などによるSNS拡散型求人RPサイトや、「LinkedIn(リンクトイン)」などによるビジネスSNSと呼ばれるビジネスモデルも登場し、SNSを使用したソーシャルリクルーティングの裾野はさらに広がりを見せています。
ソーシャルリクルーティングのメリット・デメリット
<ソーシャルリクルーティングのメリット>
- 転職潜在層を含む、多くの就活者へ広くアプロ―チできる
- 低コストで採用活動が可能で、コストダウンが狙える
- 気軽に会社理念や会社説明会などの情報を発信できる
- 企業からの一方的なアプローチに留まらず、相互コミュニケーションに繋げられる
- 求職者一人ひとりについての特性を知ることもできる
<ソーシャルリクルーティングのデメリット>
ソーシャルリクルーティングを活用するコツ
興味をもってもらえる情報を定期的に配信する
就活やキャリアアップに役立つ情報発信など、フォロワーに興味をもってもらえる情報を発信しましょう。
またフォロワーとのコミュニケーションを活発に行うことで、他のフォロワーからの関心も深め、親近感を抱いてもらえるようになります。
採用のミスマッチを防ぐ工夫をする
発信する情報の中に、自社の魅力や求める人物像などを盛り込むことで、採用時のミスマッチを防ぐことができます。自社がどんな人物を求めているのか、今後自社の発展に必要となる人物像をしっかりと把握しておきましょう。
すぐに成果を求めない
ソーシャルリクルーティングでは、思うようにすぐに認知度は上がらないこともあります。地道にコンテンツを配信し続けることで、すこしずつファンを増やしていくことで、長期にわたる効果が現れてきます。
社内で運用ルールを定める
企業と求職者と双方でコミュニケーションがとれるソーシャルリクルーティングでは、採用アカウントを通して従業員のアカウントも見られてしまう可能性もあります。そのため、社内で運用ルールや注意事項を事前に定め、周知しておくことも大切です。
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