人材に関する問い合わせ、ご相談はRDサポート人材派遣

HR COLUMN

人事向けコラム

2022.07.22

採用

企業が転職エージェントを活用するメリットは?


企業が中途採用者を獲得する方法のひとつに「転職エージェント」があります。転職エージェントは転職サイトや自社の採用サイトを利用するのとは異なるメリットを持っており、上手く活用すれば優秀な人材の獲得にもつながる可能性があるでしょう。
 
本記事では、転職エージェントの概要や、企業が利用するメリット・デメリットをご紹介します。

転職エージェントとは? 転職サイトとの違い

転職エージェントとは、エージェントが求職者と企業とを繋げてくれる採用サービスです。
求職者には専任の転職アドバイザー(エージェント)が付き、転職先の紹介や面接の手続きといった転職活動のサポートが行われます。
 
企業側は、転職エージェントから人材を紹介されます。紹介された人材と面接をし、希望条件に一致するようならば採用……というのが一般的な流れです。
 
転職エージェントに似た採用ツールとして「転職サイト」があります。このふたつはよく似ているようで、実際には「担当者がつくか、つかないか」という大きな違いがあります。
 
転職サイトはあくまでも「転職情報」を掲載する媒体であり、求職者のサポートなどは行われません。また転職サイトは求人掲載数が多いぶん、企業側の提示する条件・業種によって応募数が左右されやすいという特徴もあります。

企業が転職エージェントを利用するメリット・デメリット

企業が転職エージェントを利用するメリット・デメリットは以下のとおりです。

【企業が転職エージェントを利用するメリット】

  • 条件に合う人材のみ紹介してもらえるため、採用のミスマッチが生まれにくい
  • 異業種で活躍していた人材にアプローチしやすい
  • スキルや経験を持っていて、かつキャリア意識の高い優秀人材を確保しやすい

転職エージェントでは、自社の希望条件にマッチした人材を紹介してもらえます。そのため採用後のミスマッチや辞退などが生じにくく、結果的に採用コストを抑えられる可能性が高くなります。
 
また転職エージェントでは、かつて異業種で活躍していた人材を確保しやすいのもメリットです。自社とは違ったスキル・経験を持つ人を採用することで、社内改革やイノベーションが促進される可能性があります。
 
そのほか転職エージェントには、豊富なスキルと経験を持ち、キャリア意識の高い優秀人材が集まりやすい傾向にあります。こうした人材を確保したい場合は、積極的に転職エージェントを活用すべきでしょう。

【企業が転職エージェントを利用するデメリット】

  • 転職サイトに比べると利用コストは高い
  • 募集規準を厳しくしすぎるとなかなか紹介してもらえない場合もある
  • 企業の魅力が乏しいと応募者に辞退されやすい

転職エージェントの利用コストは「成功報酬型」となっています。仮に1名採用した場合、その方の年収の20~35%の費用をエージェント側へ支払うことになります。他の求人媒体に比べるとコストが高い点は、転職エージェントの欠点かもしれません。
 
また転職エージェントの利用者は特に目が肥えた方ばかりです。利用者側から見て募集規準が厳しすぎる会社や、魅力に乏しい会社は人材が獲得しにくいでしょう。もちろんこれは、他の求人媒体でも同じことが言えます。

転職エージェントの活用で優秀な人材を確保しよう!


 
転職エージェントから紹介される人材には、自社の希望条件にマッチした人材が多い傾向にあります。そのため優秀な人材を獲得したい場合はもちろん、採用後のミスマッチを防ぎたい場合にも最適な採用手法だといえます。
 
求人サイトや転職サイトと併用しつつ、人材獲得のひとつの手段として活用してみましょう。

RDサポート人材派遣では人事・採用に関するご相談を承っております

弊社では、創業以来業界に特化してきた実績とノウハウを活かし、人材の派遣サービスに留まらない多角的なサービスで、貴社の様々な課題解決をサポート致します。
 
これまで長きにわたり理系人材と接してきた強みを生かし、人材不足に関するお悩みはもちろん、理系求職者の動向や離職防止等に関するノウハウの提供、派遣法をはじめとした人材関連法規に関する説明会・セミナーの実施など、人事・採用に関するご相談を承っております。
 
人材・採用に関するお悩みをお持ちの企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。



CATEGORY


ARCHIVE


RECOMMEND


人材に関する問い合わせ、ご相談はRDサポート人材派遣

TOP