2022.06.17
採用
採用サイトにインタビューは必須! 掲載するメリットとは
採用サイトに自社の社員インタビューを掲載する企業は年々増えつつありますが、そこにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
本記事では採用サイトに社員インタビューを掲載するメリットや、おすすめの質問項目、インタビューの実施手順をご紹介します。
採用サイトにインタビューを掲載するメリットは?
採用サイトに社員インタビューを掲載するメリットは以下の3つです。
応募者の興味を引きやすい
採用サイトは企業の理念や魅力、業務の面白さなどを応募者へ伝えるのが主な目的です。しかし、応募者が採用サイトにたどり着いた時点では「よくある企業」のひとつであり、なかなか興味を持ってもらえない場合も多いでしょう。
インタビューには「ストーリー性」があり、人を惹きつける効果があります。そのため、採用サイトに掲載すれば応募者が「どんな会社なんだろう?」「ここで働く人はどんな考えを持っているんだろう?」と興味を持ちやすくなるのです。
入社後のミスマッチ防止
インタビューでは社員のこれまでのストーリーを通じ、会社や業務の魅力を具体的に伝えられます。これにより、応募者は入社後の自分の姿をイメージしやすくなり、ミスマッチ防止につながるのです。
既存社員のモチベーションアップにも効果アリ
採用サイト用にインタビューをする場合、インタビューを受けた社員自身のモチベーションアップにもつながります。改めて言葉として自社への想い、仕事の目標を口に出すことで、初心に帰って仕事へと向き合うことができます。
社員インタビューの項目は? 手順やおすすめの質問例
採用サイトに掲載する社員インタビューには、以下の質問項目が必須です。
- 社員のプロフィール(所属部署や入社年、経歴、出身大学・学部など)
- 業務内容
- キャリアプラン
- プライベートに楽しんでいること
これらを踏まえたうえで、以下の手順で社員インタビューを進めていきましょう。
1.社員インタビューの質問内容と対象者を決める
社員インタビューをするにあたって、質問内容と対象社員を決めましょう。
質問内容は上記の必須項目に加え、応募者の年齢層、属性などに応じて追加しても構いません。アンケート対象者はさまざまな職種の社員を複数人ピックアップすると、より会社の魅力を詳しく伝えられます。
2.対面かアンケートかを決める
インタビューの形式には「対面」「アンケート」の2つがあります。
対面の場合は対話形式でより突っ込んだ話ができる点がメリットです。一方アンケートの場合は、対面のようにアポイントを取る必要が無く、対象社員の都合の良い時に回答ができる点がメリットです。
3.対面の場合はアポイントを取り、インタビュー情報をシェアする
対面によるインタビューの場合は、対象社員にアポイントを取ります。このとき対象社員の所属部署の責任者にも確認を取り、スケジュール調整に協力してもらうとスムーズです。
また、対面の場合は事前に質問項目をシェアしておくことも重要です。質問に対しとっさに答えられる人は思いのほか少ないものです。質問項目をあらかじめ知らせておけば、当日の受け答えがスムーズになります。
4.インタビュー開始、執筆
対面インタビュー当日は、インタビュアーが質問を進めていき、応答を録音していきます。インタビューの際には対象社員も緊張している場合が多いので、適宜アイスブレイクを交えて本音を引き出してみましょう。
インタビューが終わり次第、内容を文字に起こし、採用サイトに掲載できるように整えていきます。
5.採用サイトへ掲載
インタビューの内容が文字コンテンツとしてまとまったら、採用サイトへ掲載となります。応募者の反応を見ながら次の採用戦略へと活かしてみましょう。
社員インタビューで採用サイトの魅力を高めよう!
採用サイトへ社員インタビューを掲載すれば、応募者から興味を持ってもらいやすくなるメリットがあります。また、ターゲットに合った社員・職種をピックアップすることで、さらにその効果は増します。
採用サイトのコンテンツを充実させるためにも、インタビューを活用してみましょう。
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