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HR COLUMN

人事向けコラム

2022.01.21

採用

今、オンライン説明会が増えている! 開催時に知っておきたいポイント


近年では遠隔地に住む学生へのリーチ、感染予防対策などにより、会社説明会をオンライン化する企業も増えました。これからオンライン説明会を開催する場合、どのようなポイントを押さえておけば良いでしょうか。
 
本記事ではオンライン説明会の開催形式やその特徴、開催時に押さえておくべきポイントをご紹介します。

オンライン説明会とは?

以前から会社説明会は、学生や第二新卒、既卒者などの求職者へ企業の魅力をアピールするうえで重要な役割を果たしています。しかしここ数年は、感染対策などの理由から対面式の説明会を避ける企業が急増しました。対面式の代わりとして開催される機会が増えたのが、オンライン説明会です。
 
オンライン説明会はPCなどの端末とネット環境さえあれば、どこからでも参加できます。単純に感染対策になるだけではなく、遠隔地の求職者へリーチできる、アーカイブを残せるなどの利点も。そのため対面式イベントが再開しつつある現在でも、オンライン説明会を合わせて開催する……といった企業が少なくありません。

オンライン説明会にはライブ配信型・オンデマンド型がある

オンライン説明会は、開催方法により次の2つに分けることができます。

・ライブ配信型

Youtubeなどのプラットフォームを利用し、リアルタイムで説明会の配信を行う方式です。臨場感や一体感を味わえるのが最大のメリットです。チャット機能を使えば参加者との双方向コミュニケーションもできます。アーカイブを残せば、見逃しても後から視聴が可能です。ただし生放送のため、誤った情報を伝えてしまうリスクもあります。
 

・オンデマンド型

あらかじめ録画した映像を配信する方式です。生放送ではない分テロップを入れたりカットしたり、別の映像を差し込むなどの編集ができるのが利点です。また、視聴者が好きな時間に見られるのもメリットといえるでしょう。ただしライブ配信と異なり、双方向でのコミュニケーションはできません。
 
どちらの形式が適しているのかは、説明会の内容によっても変わります。自社の説明会に合う方式を選んでみましょう。

オンライン説明会の開催で押さえておきたい3つのポイント

オンライン説明会を成功させるには、次の3点を押さえておきましょう。

テスト配信で不備がないかチェック

ライブ配信形式でオンライン説明会を実施する場合、必ずリハーサルを行いましょう。演者側から見てばっちりでも、視聴者視点で見ると「演者の顔が暗くて見えない」「早口すぎて話が聞き取りにくい」などの不具合が生じている場合があるからです。リハーサルを録画し、客観的にチェックして改善点を洗い出してみましょう。

配信時間は短めにする

対面式に比べてオンライン説明会は、視聴者が離脱しやすい性質があります。視聴者が飽きずに見られるよう、1回の説明会は30分~1時間くらいまでに収めるのがベストです。
また、オンデマンド型の場合は冒頭に重要な情報をまとめることをおすすめします。全体の動画時間は10~15分くらいにまとめ、長くなるようなら動画を分けると視聴してもらいやすくなります。

資料を事前に用意・共有しておく

オンライン説明会を開催する場合は、確認や補足のための資料を用意しておきましょう。視聴者側からすれば、動画だけで会社の情報を確認しようとするとどうしても不便だからです。また、ライブ配信型の説明会を開催する場合、事前に資料を確認できると視聴者も質問がしやすくなります。

オンライン説明会のメリットを活用しよう!


自宅など好きな場所から参加できるオンライン説明会は、「物理的距離や時間の制約なく会社説明会に参加できる」というのが大きな利点です。また工夫をすれば、対面式の説明会と組み合わせて“ハイブリッド開催”をすることもできます。
 
採用戦略のひとつとして、上手く活用してみてはいかがでしょうか。

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