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HR COLUMN

人事向けコラム

2020.11.13

採用

新人研修をアウトソーシングすることのメリットとは


新人研修は、新入社員の「企業や業務に対するモチベーション」を左右するイベントです。
 
人事担当者にとっても新人研修は重要なイベントですが、それと同時に大きな負担になりえるものでもあります。近年は人事担当者の負担を減らすべく、新人研修をアウトソーシングする企業が増加しています。
 
ここでは、新人研修をアウトソーシングするメリットやデメリット、研修会社へ依頼する際のポイントをお伝えします。

新人研修をアウトソーシングするメリットは?

新人研修を研修専門会社にアウトソーシングするメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。

①人事の業務軽減につながる

研修専門会社に依頼すると、研修の企画立案から会場選び、講師選びなどを一任できます。さらに、研修後のアンケート集計やデータをレポートにまとめてくれるほか、会社によっては研修終了後の長期フォローアップもしてもらえます。
 
人事担当者の負担減に貢献してくれるうえ、浮いた時間を活用してほかのコア業務に集中しやすくなります。当然ながら業務効率もアップするでしょう。

②プロ講師のハイレベルな研修が受けられる

自社内で講師を立てて研修を実施するとなると、「知識」と「人に教えるスキル」が伴っていないと成果につながりにくいものです。
 
研修会社には専門知識豊富な“研修のプロ”が在籍しています。専門知識が必要な分野を教えることに特化しているため、内容の濃い研修を実施することができます。

③研修結果が可視化される

自社内だけで研修を実施する場合、研修の目標達成度合いのチェックや振り返りなどもすべて自社で行うことになります。しかし、研修以外の人事業務に追われていると、振り返り・反省をする余裕がなくなってしまうことも。
 
研修会社にアウトソーシングすると、研修のデータや集計結果をレポートとして提供してくれます。これらは客観的な視点からのデータでもあるため、今後研修を開催するときに貴重な資料として活用できます。

新人研修をアウトソーシングするデメリットとは?

新人研修をアウトソーシングする際には、デメリットもあります。

アウトソーシング費用がかかる

外部業者に研修を委託する場合、当然ながら委託費用がかかります。依頼する業務範囲や期間にもよりますが、自社で研修をおこなうのと比べれば費用はかさんでしまうので、予算を少なく設定している企業は要注意です。

研修内容を共有しにくい

外部に委託をする場合、研修内容を把握しにくいというデメリットがあります。打ち合わせでお互いの認識に食い違いが生じれば、目的や自社の方針と実際の研修内容が逸れてしまうこともあるでしょう。
 
また、自社の社員が研修に同席していない場合、研修内容についてあとから新入社員に聞かれても答えられない可能性も考えられます。
 
こうした事態を避けるには、事前の打ち合わせで自社の目的、方針を伝えて確実に共有すること、研修の内容を細かく報告してもらうことが大切です。

研修会社を選ぶときのポイントは?


社員教育では一度きりの研修ではなかなか知識が定着しにくいもの。そのため、中長期的にフォローをしていくことが大切です。
 
研修会社によってはe-ラーニングなどでフォローアップを実施している場合があります。こうした会社を選べば研修後も継続的に学習ができ、成果を確実なものにできます。
 
また、自社の方針や研修の目的にマッチするかという点も要チェックです。研修会社、および講師の得意分野が自社にマッチしていれば、理想的な研修が実施できるでしょう。
 
アウトソーシングを利用する場合は、これらの要素はもちろん「研修をすべて任せるのか、一部を外注するのか」といったことも考慮しながら比較検討してみましょう。

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弊社では、創業以来業界に特化してきた実績とノウハウを活かし、人材の派遣サービスに留まらない多角的なサービスで、貴社の様々な課題解決をサポート致します。
 
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