2019.01.18
採用
【採用担当者向け】営業に向いている人の見極め方!
採用担当者は、会社内に設置されているすべての部署や、すべての職種で働く人材を見つけなければなりません。そのため、それぞれの部署や職種すべてに関して仕事内容や社員の適正を把握し、それらの仕事に向いている人材を確保できるようにしておく必要があります。
今回は、採用担当者の参考にして頂けるよう「営業」に向いている人材の特徴をいくつかご紹介します。
営業の仕事
営業とは、自分たちが提供している商品やサービスをお客様に紹介し、商品の購入やサービスの利用を促す仕事です。場合によってはお客様が抱く問題や悩みを聞き、改善点の提案なども行います。
営業が行う主な仕事内容は一般的に以下の通りです。
- お客様訪問
- 商品やサービスの紹介
- 見積書などの作成
- お客様の問題点や悩みに対する改善点の提案
- お客様に対する提案に関する、他部署との相談や調整
- お客様の接待 など
営業に向いている人の特徴① コミュニケーション能力が高い
営業の仕事に向いている人の特徴の最たるものが「コミュニケーション能力が高い」というものです。
営業は会社の顔としてお客様と接することになります。仕事内容からも分かるように、営業はただ商品やサービスの説明をすればいいというわけではありません。
お客様が商品やサービスに関して抱く問題や悩みの解決、また商品の購入やサービスの利用を促すための接待などをしなくてはならず、単純な「人付き合い」のようなことをする必要があるのです。
このような仕事を円滑に進めていくには、コミュニケーション能力の高さが必要不可欠です。特に話し上手なだけではなく、聞き上手でもあるというのが、営業に向いている人の特徴です。
面接ではちょっと雑談を挟んでみるとなどして、応募者の反応をチェックしてみるといいでしょう。
営業に向いている人の特徴② プレゼン能力が高い
営業として働く人は商品やサービスの説明をする必要があります。商品やサービス内容によっては専門的な話になったり、複雑な内容になったりすることがあるでしょう。
そのような「難しい話」を言葉を上手に置き換えて「簡単な話」にして、相手に説明できる能力を持っている人は、営業に向いている人であると言えます。
面接では、応募者しか知りえない話(地元の話や友達の話)をしてもらい、分かりやすく説明できるかどうかをチェックしてみるといいでしょう。
営業に向いている人の特徴③ チームワークができる
営業は個人成績などが発表されることから個人戦であるように感じている方も多いかもしれませんが、営業が会社の一部署である以上、チームワークが必要です。特に営業がとってきた仕事でプロジェクト等の方向性や納期などが決定する場合は、他部署との連携が必要不可欠になります。
いくら仕事をとってきたからと言って、開発チームが対応できないような内容だったり、採算がとれないような内容だったりすれば、それは営業としての仕事をきちんとこなしているとは言えないのです。
他部署との連携を密にとり、まずは自社で対応できるかどうか相談しながら対応できるような人材が営業に向いていると言えます。
お客様の要望とは言え、他部署が対応できそうにないことであれば、NOと言える勇気を持っていることも営業に必要な能力です。
営業は会社の顔としてお客様と接する仕事です。会社の代表のような立場になることもありますので、その責任感を持って働ける人材が必要になります。
営業職を採用する際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。