2023.05.26
採用
ダイレクトリクルーティングを成功させる秘訣とは?
欧米では採用手法の主流ともなっている「ダイレクトリクルーティング」。企業が求める人材を獲得できるとして、多くの企業が取り入れています。
近年では、日本においてもダイレクトリクルーティングを活用する企業が増えてきており、ダイレクトリクルーティングの導入を検討されている採用担当者も多いのではないでしょうか。
いっぽうで、ダイレクトリクルーティングにはノウハウの構築が必要で、何から始めたらよいのかわからないという声も聞こえてきます。
そこで今回は、ダイレクトリクルーティングの概要やメリットからやり方やコツまでを一挙に紹介したいと思います。
ダイレクトリクルーティングの概要 メリットとは?
ダイレクトリクルーティングとは、ソーシャルメディアを使った採用手法の一つで、企業側から求める人材へ直接アプローチを行うものです。
就職先を探す応募者の中から企業が必要とする人材を見つけてアプローチするため、双方において需要と供給が成り立ちやすいのが特徴で、企業側にとっては採用力を高められたり採用コストを削減することができたりと、大きなメリットが認められています。
特に、昨今の人材不足が深刻化しつつある日本では、優秀な人材を確実にとりこむことが企業にとって重要な要素となっており、ダイレクトリクルーティングの採用手法は大きな期待を集めています
ダイレクトリクルーティングの手順
1.求める人材の理想像を決定
まずは自社が求める人材について、明確にしておきましょう。
求めるスキルや資格、将来期待するポジションや人物像など、できるだけ明確にしておくことで、ミスマッチを防ぎます。
2.アプローチの方法の決定
次に求職者へのアプローチ方法を決めることから始めます。
ダイレクトリクルーティング専用のサービスの活用か、FacebookなどのSNSを活用するのか、社員の紹介や元社員へのアプローチを行うのか、などです。
3.スカウトメールの作成
スカウトメールの作成はダイレクトリクルーティングを成功させるために重要な要素です。
会社概要や自社の魅力、勤務条件を、できる限り簡潔明瞭に伝えるとともに、入社のイメージをもってもらうために「入社することで得られるメリット」や「活躍できる場」などについて記載します。
4.面談の実施
スカウトメールに前向きな返信があった際は、近い日程で面談の約束をします。
ダイレクトリクルーティングの成功のコツ
ダイレクトリクルーティングでは、スカウト候補者の検索、候補者情報の収集や分析、進捗状況の把握など、細かな作業が随時発生するので、他の業務の片手間で行うとなかなか成果に結び付きにくい傾向があります。
しっかりとノウハウを構築するためにも、専任者を置くようにしましょう。
研究開発職の派遣ならRDサポート人材派遣にお任せ下さい
弊社では、創業より食品、創薬・製薬・臨床、化学分野に特化した研究開発職の派遣サービスを行って参りました。
これまで長きにわたり理系人材と接してきた強みを生かし、人材不足に関するお悩みはもちろん、理系求職者の動向や離職防止等に関するノウハウの提供、派遣法をはじめとした人材関連法規に関する説明会・セミナーの実施など、人事・採用に関するご相談を承っております。
人材・採用に関するお悩みをお持ちの企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。