2023.03.03
採用
スカウトメールの返信率アップ! 作成時に知っておきたい3つのコツと注意点
採用したい人材に直接アプローチできる「スカウトメール」を取り入れる企業は少なくありませんが、スカウトメールに対する返信率の低さに頭を抱える採用担当者も多いようです。
本来なら、メールでのやり取りを経て面接や採用に結びつける目的で送るスカウトメールですが、返信がなければそこで連絡は途絶えてしまいます。スカウトメールは採用担当者の顔が見えない分、返信率を上げるには工夫を施す必要があります。
今回はスカウトメールの返信率を上げるために、作成時のコツと注意点をご紹介いたします。
スカウトメール作成時の3つのコツ
件名に訴求情報を入れる
優秀な人材ほど、日々たくさんのスカウトメールが届き、目を惹かないものは開封すらされないこともあります。スカウトメールを開封してもらうため、まずは件名に訴求情報を盛り込みましょう。
ただしマニュアル通りに定型の件名では、不特定多数に送っているだろうと思われてしまいます。盛り込む情報は、会社が求めている第一条件を入れることをおすすめします。
たとえば、「【新店舗開設】不動産業界での営業経験がある〇〇様へ/お住まいの地域で店舗開設に伴う営業を募集します」といった具合です。
自社PRや業務内容は簡潔明瞭に
メールを開封しても、だらだらとあいさつが続き、何度もスクロールしないと知りたい内容が現れないと、メールへの興味が薄れるだけでなく、企業のイメージダウンにもつながります。
自社PRや業務内容は、相手が知りたいと思われる点に絞り、簡潔明瞭に箇条書きで書くのがおすすめです。詳細な情報を伝える場合は、PR直後に企業ホームページや採用サイトのURLを掲載するとよいでしょう。
相手にだけ送るメッセージであることを強調する
本文の冒頭に送信相手の氏名を記載したり、スカウトの決め手となった理由を入れることで、返信率がアップする可能性が高まります。
会社にとって魅力だと感じた職歴や資格などを具体的に書き、それをどのように自社で活かせるのかを書くことで「もう少し詳しく聞いてみようかな」と感じてもらいやすくなるでしょう。
スカウトメール作成時の注意点
スカウトメールで最も注意したい点は、次の2点です。
1.一斉送信メールだと思われるワードを入れない
「就活中のみなさんへ」、「〇〇に登録されているみなさまへ」など、明らかに一斉送信メールだと思われるワードは入れてしまうと、手当たり次第誰にでも送っているメールだと思われるでしょう。
返信は期待できないどころか、転職希望者がおらず常に人材が不足している会社というイメージがついてしまうこともあります。
2.長すぎる企業PRを盛り込まない
企業PRの文章が長いと、肝心な採用についての情報を見逃してしまい、内容をよく把握しないままメールを削除してしまう可能性が高まります。
企業PRはほどほどにしておき、求職者が知りたい業務内容や待遇情報がしっかりと目に留まるようにしましょう。
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