2022.03.25
採用
採用ホームページを制作する際のポイントは? 効果を得るコツ
インターネットが普及し当たり前となった今、求職者側からしてもネットを使った情報収集・求職活動は必須となっています。企業がインターネットでの採用戦略、および「採用ホームページ」に力を入れるのも当然のことです。
そこで今回は、採用ホームページのメリットや制作のポイントをご紹介します。特に力を入れるべき点についてもチェックしておきましょう。
採用ホームページを制作・導入するメリット
採用ホームページは、「求職者へのアプローチ」に特化したWebサイト、およびWebページです。企業組織が採用ホームページを持つことで、さまざまなメリットが得られます。
企業の情報をまとめて伝えられる
採用ホームページには、企業が求職者に知ってほしい情報をまとめて伝えられるメリットがあります。
一般の求人サイトに掲載できる情報には限りがあり、企業にとって最低限の情報しか伝えられません。
しかし専用の採用ホームページを設ければ、企業の沿革から社風、業務内容や経営理念などを深掘りして伝えやすくなります。
求職者が応募するかどうか判断しやすくなる
Webサイトでは伝えられる情報量が多いため、社長・社員からのメッセージ、求める人物像など、求職者が知りたい情報を網羅することができます。
求職者側からすれば、採用ホームページの情報は応募の判断材料にしやすく、応募の決定打につながる可能性もあるでしょう。また、事前に企業理解を深めることで、入社後のミスマッチを防ぐ役割もあります。
内定後の入社判断にも使われる
求職者の中には、複数内定後に他社との比較検討材料として、採用ホームページを活用する例も増えています。つまり内容次第では、内定者の本採用率を向上させられる可能性もあるのです。
採用ホームページ制作の方法は?
採用ホームページの制作方法には、「制作会社に依頼する」「社内でWebサイトを制作する」の2つがあります。
制作会社に依頼する
制作会社に依頼した場合、手間や時間を省ける点や、必要に応じてカスタムが可能、ハイクオリティな採用ホームページに仕上がる点などがメリットです。
ただしカスタムの度合いによっては指示や打ち合わせ等の手間、コストも大きくなる点に注意です。「手間もコストもかけたくない」という場合は、所定のテンプレートから選んでWebページを作れる制作会社へ依頼するとよいでしょう。
自社でWebページを制作する
自社内にIT技術者(エンジニア、Webデザイナーなど)が在籍している場合は、自社制作でもよいでしょう。この場合通常業務とWeb制作の割合を調整する必要がありますが、コストを抑えながら柔軟なWebページが制作できるのが大きなメリットです。
採用ホームページで特に力を入れるべきポイントは?
採用ホームページを制作する際は、求職者が「知りたい」と感じる情報を網羅することが重要です。
求職者が求めている情報の中でも重要なものを、それぞれの伝え方のポイントと合わせてチェックしましょう。
①企業情報
採用ホームページに欠かせないのが企業情報です。事業内容、サービスの概要、企業のミッションなどを分かりやすく伝えましょう。
②仕事内容
業務の流れや欠かせないスキル、教育体制などを記載します。詳しく記載し、入社後を具体的にイメージできる内容にしましょう。
③待遇や福利厚生
給与・手当の支給方法や月収・年収、労働条件など全てもれなく記載します。企業独自の福利厚生制度は説明を加え、明確に伝わるよう配慮をしましょう。
④社長や社員の声、リアルな経験談
採用ページには実際に会社で働く社員のリアルな声を掲載するとより効果的です。求職者は入社後のイメージが湧きやすくなるとともに、会社への理解が深まりやすくなります。
⑤労働環境
オフィスフロアや社員の紹介を通じて「ここで働くこと」が想像しやすくなります。オフィスツアー動画を掲載するなど、伝わりやすくなる工夫をしてみましょう。
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