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HR COLUMN

人事向けコラム

2019.04.05

採用

採用担当者が知っておきたい、研究開発職に向いている人の見極め方


新たな製品を生み出したり、既存の商品をよりよいものに改良したりするときに、研究開発職の存在は欠かせません。企業としては、専門的な知識を持ち、画期的な製品を開発してくれるような人を採用し、業績を伸ばしていきたいものですよね。

 

この記事では、研究開発職の主な仕事内容や、研究開発職に向いている人の特徴について解説いたします。

企業における研究開発職の存在とは

多くの企業では、製品開発や改良を目的として研究開発職の採用を行っています。研究開発の分野には、基礎研究や応用研究のほか、研究成果を製品の形に仕上げる技術開発者も必要です。さらに、製品製造のための技術を考案したり、機会や電子機器を設計したりする研究者の存在も欠かせません。
 
研究開発職の仕事は、結果が出るまでに長い期間を要することもあります。根気強く研究を続けることで画期的な製品をリリースできるため、長期的な視点で採用を行うことが大切です。

研究開発職に向いている人の特徴

よりよい製品を生み出し業績をアップさせていくためにも、研究開発職に適した人材を採用する必要があります。研究開発職に向いている人には、以下のような共通点があります。

1. 探究心が強い

研究者には、あらゆる物事に対して「なぜ」「どうして」という好奇心や「理想のものに近づけるにはどうしたら良いのか」と探究心が必要不可欠です。飽きっぽい人や根気のない人には、研究開発職はあまり向いていないといえます。
 
1つのものを理想的な状態に昇華できるまで根気よく取り組むことが、研究開発職に求められるスキルといえるでしょう。

2. トライアンドエラーを繰り返せる

研究開発の分野は成功ばかりではなく、むしろ失敗することのほうがはるかに多いものです。失敗したときに挫折してあきらめ、放り出してしまうような人には研究開発の仕事を任せることはできません。
 
失敗を糧にしてトライアンドエラーを繰り返せるような人が、その先にある成功を掴み取ることができるのです。

3. トレンドをチェックしている

世の中は日進月歩で進化し続けるものなので、一歩先を読んで新たな製品をリリースしていくことが大切です。現在どういったものが流行っており、何が求められているかを見極めるのも研究開発職に必要な素質といえます。

4. 臨機応変に動ける

現在ある製品を改良したり、既存の技術を応用したりすることが、新たな製品を生み出すヒントになることもあります。
 
視野を広く持ち、あらゆる事柄に対して柔軟に対応し、研究結果に応じて臨機応変に動けることも、研究開発を成功させるための重要な要素といえるでしょう。
 

 
研究開発職という仕事は、ただ研究室にこもって1つの研究をし続けることではありません。周囲の人と協力しながら、既存のものをよりよいものへと昇華させていくことが必要不可欠です。
 
研究開発職を採用するときには、ぜひ参考にしてみてくださいね。



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