2023.03.31
採用
なぜ自社の求人には応募が来ない? 5つの原因と対策
求人媒体などに募集広告を出し続けているのにも関わらず、思うように応募が来ないのであれば、求人内容についての見直しが必要かもしれません。
求人に応募が来ない原因としてはさまざまなものがありますが、一般的に多いケースとして5つの原因が挙げられます。
この記事では、求人への応募数が少ないとお悩みの採用担当者に向け、応募が来ない主な理由と、改善策について紹介したいと思います。
求人に応募が来ない原因は?
1.閲覧数が少ない
そもそも求人内容が求人者の目に触れなければ、応募者を確保できません。
数多い求人企業のなかから「詳細をみたい」と思われるような魅力的なタイトルになっているでしょうか? また閲覧数を上げる方法としては、求人サイトの上位表示オプションを活用するという方法もあります。
2.情報量が少ない/情報にまとまりがない
閲覧はされても応募が来ない場合は、求人についての掲載情報に問題がある可能性もあります。漠然とした情報のみで、企業や業務について具体的なイメージを持てないと応募に繋がりません。
3.募集条件が他社より劣っている
同じような業務内容の場合、多くの求職者は給与や休暇日数、福利厚生などの待遇面で比較します。特に転職の場合は、より良い待遇面を求める傾向があるので、他の求人と比較しながら自社の状況についてチェックしてみましょう。
4.応募条件の基準が高すぎる
必須となる資格や業務経験年数の指定など、必要以上に応募のハードルは高くなっていませんか? 人材の良し悪しは実際に会ってみないとわからない部分もあります。応募の段階では、基準を高くし過ぎないことが大切です。
5.求人媒体が自社に合っていない
さまざまな求人媒体が存在するなかで、媒体によって求人エリアや年齢、業種や職種などのターゲット層に特色があります。自社が求めるターゲット層がよく閲覧する媒体に求人情報を載せることは、応募数の確保に直結します。
効率の良い求人を行うためにも、求人媒体の選定ではしっかりと見極めるようにしましょう。
応募が増える求人募集の書き方
応募が増える求人募集の書き方のポイントは、以下の3つについて意識しましょう。
1.タイトルで魅力を伝える
求人の閲覧数を増やすために、タイトルで求人の魅力につながるキーワードを入れましょう。
2.仕事内容や企業についてイメージできる
- 職種名は具体的に記載する
- 業務内容はわかりやすく箇条書きにまとめる
- 仕事のやりがいをアピールする
- 専門用語や社内用語の使用は控える
- 休暇日数や福利厚生など待遇面は数字を使って具体的に書く
- オフィス風景の写真を載せるなどして、職場の雰囲気を伝える
3.応募のハードルを高くしすぎない
- 応募条件は、必須条件と歓迎条件に区別して記載する
- 必要条件は、経験年数ではなく経験の有無で書く
媒体の見直しも含め、求職者の目線に立って掲載内容を見直すことで、より効率的な採用活動につなげられるようにしましょう。
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